床屋

ぼちぼち韓国生活の記事も書いていこうと思う。もうこっち来て2年も経ったが。

今日は床屋に行った。ブルークラブという(多分)チェーン店で、日本でいう1000円カットみたいなもの(東京で一人暮らしをしていたころはもっぱら自分で切っていたので行ったことはない)だと思う。料金は7000ウォンである。ブルークラブのどの店でもそうなのかはわからないが、俺が行っているところはメニュー表的なものがあるので、それを適当に指さして後頭部・側面・前髪の長さを指定するだけである。「これ」は「이것」(イゴッ)なので、この単語のみで何とかなる。あとは主にバリカンで刈ってくれる。前髪と細かい整形はハサミ。終わったらシャンプーはいるか聞かれるので、俺の場合はそれはしないで奥にある洗面台で自分で頭を軽く洗ってドライヤーで乾かして帰る。

因みに、床屋に行くのは半年ぶりだった。というのは、去年の夏注文を失敗して五分刈りにされたから。前髪を切られるときは目を瞑るわけだけど、目を開けたら大変なことになっていたという。確かに、店員がこれでいいのかと確認してきたので、そのときに危機察知能力が高ければ気付けたのかもしれない。韓国生活における大きな失敗のひとつである。そういえばネット上の記事とかを見ていると、床屋に行ったら注文も聞かずに切り始めるというのが世界的にはむしろ一般的なのかとも思うけど、どうなのだろう。